Windows98のまほろば接続設定(ダイヤルアップネットワークの設定方法)


1 モデムのセットアップ

  1. 「コントロールパネル」の中の「モデム」をダブルクリック


    『モデム』



  2. 初めてモデムの設定を行う場合には、新しいモデムのインストールウィザードが起動します。メッセージに従って設定してください。

    *最近のモデムやTAでは、モデム設定ファイル(INFファイル)をフロッピーディスクやCD-ROMからインストールする必要があります。(詳しくは、モデムやTAのマニュアルを参照してください。)

    「完了」をクリック


    『インストールウィザード』



2 ダイヤルアップ ネットワークの設定

  1. 「マイ コンピュータ」の中の「ダイヤルアップネットワーク」をダブルクリック


    『ダイヤルアップネットワーク』



  2. 「ダイヤルアップ ネットワーク」の中の「新しい接続」をダブルクリック
    *初めてダイヤルアップ ネットワークの設定を行う場合には、「ダイヤルアップネットワークへようこそ」が自動的に表示されます。


    『新しい接続』



  3. 新しい接続ウィザードが起動します。表示されたダイアログを以下のように設定します。

    • 「接続名(T):」→「まほろば」と入力(任意の名前でも構いません。)

    • 「モデムの選択(D):」→お使いのモデムが設定されているか確認します

    「次へ」をクリック


    『新しい接続』



  4. 「接続先の電話番号を指定してください:」では

    • 「市外局番(R)」→0742
      (接続先の電話番号には、各アクセスポイントの電話番号を入力。ここでは奈良市AP番号です。)
    • 「電話番号(P)」→42-3201
      (接続先の電話番号には、各アクセスポイントの電話番号を入力。ここでは奈良市AP番号です。)
    • 「国番号(U)」→日本(81)

    「次へ(N)>」





  5. 「新しいダイヤルアップ ネットワーク接続が次の名前で作成されました」が表示

    「完了」ボタンをクリックし、ウィザードを終了


    『新しい接続』



  6. 「マイコンピュータ」の中の「ダイヤルネットワーク」フォルダを開く


    『ダイヤルネットワーク』



  7. [まほろば]のアイコンをマウスの右ボタンでクリックして、表示されたメニューから「プロパティ(R)」を選択


    『まほろば』



  8. 表示された「全般」タブの確認

    「電話番号」の枠内(接続先の電話番号には、各アクセスポイントの電話番号を入力。ここでは奈良市AP番号です。)

    • 「市外局番(R)」→例)0742
    • 「電話番号(P)」→例)42-3201
    • 「国番号(U)」→日本(81)
    • 「市外局番とダイヤルのプロパティを使う(S)」→チェック
    • 「接続の方法(N):」→ご使用のモデムやTAを選択





  9. 「サーバーの種類」タブをクリック

    「ダイヤルアップ サーバーの種類(S):」→「PPP: インターネット、Windows NT Server、Windows 98」を選択

    「詳細オプション」の枠内

    • 「ソフトウェアを圧縮する(C)」→チェック

    「使用できるネットワークのプロトコル」の枠内

    • 「TCP/IP(T)」→チェック


    『サーバーの種類』

    「TCP/IP設定(P)」をクリック

    <「TCP/IP設定(P)」ダイアログの確認>

    「サーバーが割り当てた IP アドレス(S)」→チェック
    「サーバが割り当てたネームサーバアドレス(E)」 →チェック
    「IPヘッダー圧縮を使用(C)」→チェック
    「リモートネットワークでデフォルトのゲートウェイを使用(G)」→チェック


    「OK」をクリックしてメニューを閉じる



3 インターネット接続方法

  1. 「ダイヤルアップ ネットワーク」フォルダの[まほろば]アイコンを左ボタンでダブルクリックします。


    『まほろば』



  2. 表示されたダイアログには、

    • ユーザー名(U)→登録完了書の接続時ログイン名
      例)user@mahoroba.ne.jp

    • パスワード(P)→登録完了書のパスワード
        例********
       

    • 電話番号(N):→0742-42-3201
      (接続先の電話番号には、各アクセスポイントの電話番号を入力。ここでは奈良市AP番号です。)


    「ダイアログ」

    「ダイヤルのプロパティ...(D)」ボタンをクリック

    登録名(D) 新規に所在地情報を作成していない場合はデフォルトの「新しい場所」となっています
    *ノートPCでは、[会社], [自宅]などのように複数の所在地情報を登録してダイヤル方法を使い分けられます。所在地情報を追加する場合は、「新規(N)...」ボタンをクリックします。
    国名/地域(Y) 日本
    市外局番(C) 今いる場所の市外局番を入力します。例)0742
    「所在地からの通話」の枠内
    外線発信番号(O) 外線発信番号が必要な場合設定
    ダイヤル先が市内→「市内」
    ダイヤル先が市外→「長距離」
    ダイヤル方法 回線種別
    プッシュ回線→「トーン(T)」
    ダイヤル回線→「パルス(P)」

    • *設定が違っていると"BUSY(話し中)"となります。メニュー下にある「電話番号」が実際にダイヤルする番号となります正しい電話番号が表示されているか確認します。

    「OK」メニューを閉じます。


    「ダイアルのプロパティ」



  3. 「接続」ダイアログで、ユーザー名や電話番号が正しいかどうかを確認
    • 「電話番号(N):」→現在の所在地から、まほろばのアクセスポイントへ正しく発信できる電話番号となっているか確認します。
    • 「接続」ボタンをクリックする前に、市外局番の有無を含めて正しい番号であることを確認してください。
    • 「ダイヤルのプロパティ(D)...」ボタンをクリックし所在地情報の「市外局番(C):」が正しいかどうかも確認してください。設定が違いますと、必要な市外局番が付加されずに間違い電話となり、他人に迷惑をかけることになります。


    「ダイアログ」



  4. 確認できましたら、「接続(C)」ボタンをクリックし接続を開始します。


    『接続1』


    『接続2』



  5. タスクバーにダイヤルアップ ネットワーク インジケータが表示されれば、接続成功です。


    『インジケータ』

4 接続の終了方法

  1. タスクバーのダイヤルアップネットワークのインジケータをダブルクリックし、タイムカウントしているダイアログを表示させます。

    • 「切断(C)」ボタンをクリックすると、接続を終了します。


    「切断」